アラビカ種の品種〜ティピカ・ブルボンなどの違いはなに?〜

coffee

こんにちわ!ずっちーです!

おうちコーヒーの時間をワンランクアップさせるコーヒー豆知識(おお!「コーヒー豆」で区切ってもいいし、「豆知識」で区切ってもいい笑)を
ご紹介します!

コーヒー豆を購入する際によく目にする

「ティピカ」
「ブルボン」
「カトゥーラ」

などの品種について勉強していきたいと思います!
誰が見てもわかりやすく、簡単に読めて
明日から使える知識になれば幸いです!

まずコーヒーの三原種として
アラビカ種ロブスタ種(カネフォーラ種)リベリカ種があります!

その「種」としての区分より
より細かい区分が「品種」になります。

「種」としての区分を例えるとすると
米の種類
長粒米の「タイ米」と短粒米の「日本米」の違い


であり、

「品種」としての区分を例えると
「はえぬき」や「つや姫」などの違い

と捉えるとわかりやすいと思います。
ちなみに、、、”山形のお米は美味しいよ”笑

そう考えるとコーヒーの品種も多種多様であることが想像できるはずです。

主要な品種

ティピカ Typica

・アラビカ種の中で原種に最も近い品種
長形の豆で優れた香りと酸味をもつ
・サビ病に弱く、生産性も低い

ブルボン Bourbon

・ティピカの突然変異で生まれた
・丸みのある小粒の豆
・収穫量はティピカより3割ほど多い
香りやコクなどの質は高い

カトゥーラ Caturra

・ブラジルで発見されたブルボンの突然変異
・豆は小粒
・2年に一度の収穫
品質は極めて高く、豊かな酸味があるが渋みも強い傾向

ムンド・ノーボ Mundo Novo

・ブラジルで発見されたブルボンとスマトラ種(マンデリン)の自然交配種
・環境適応性が高く、病虫害にも強い
・多産だが生育が遅い
酸味と苦味のバランスが良い

カトゥアイ Catuai

・ムンドノーボとカトゥーラの交配種
・カトゥーラと違い毎年収穫できる
・ムンドノーボに比べると味がやや単調でコクに欠ける

エチオピア在来種

・ロングベリーと呼ばれる長形大粒豆
良質の酸味を持ち、味のバランスが良い

マンデリン(スマトラ在来種)

・スマトラ島(インドネシア)で栽培される品種
・豆は細長く大型
独特な風味、コクがある

まとめ

説明した「品種」だけでも頭が混乱してきそうですね!
「品種」は上記で説明した以上にたくさんあります。
ぜひコーヒー豆を購入する際に「品種」が表記されていれば気にして見てみてもいいかもしれません!

ただ「品種」での特徴を書きましたが、悪魔で一般的な特徴であって、
そのコーヒー豆の味を特定する情報ではありません。

品種はもちろんですが農園でも味が違いますし、
その豆をどう焙煎するかでも全然コーヒーの印象は変わってきます!

日本のスーパーで売っている野菜や果物も
【産地】や【農園】で味が変わってくること、
それを料理する「人」「方法」でも味が変わってくるのと同じことです。

「品種」の情報を頭に入れて想像しながら
最終的には飲んでみて「好みだな」を判断してもらえたら
コーヒーの世界は広がっていくのではないかと思います!

自分もまだまだ勉強不足。
頑張って勉強、焙煎していきます!!

読んでいただい方が少しでも
コーヒーに対しての理解、興味が高まれば幸いです!

では。
楽しんでいきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました